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LINUX勉強 ~その4~ centosとLAMP環境 [CENTOS de LAMP]

phpのmakeをやり直す前に mysqlをインストールします。

0:mysqlのダウンロード
php再インストの前に先にmysqlをインストールする事にしました。
mysql-5.1.40.tar.gz をダウンロード
会員登録しねーといかんのがめんどくせー。
WinSCP等で /tmp/ にアップロードしておいた。

1:解凍
cd /tmp/ でtmpに移動(どこでも可)
su - でスーパーユーザにする
tar xvzf mysql-5.1.40.tar.gz

2:ユーザ作成
configureでmakefileを作る前にユーザを作成しておこう。
groupadd mysql
useradd -g mysql mysql
passwd mysql
で、ユーザ作成。

3:MakeFileの作成
いざ ./configureを実行。こんな感じでいった。

./configure
--with-charset=utf8
--with-extra-charsets=all
--with-mysqld-user=mysql
--with-innodb
--prefix=/usr/local/mysql

で、エラーですよ。
checking for termcap functions library... configure: error: No curses/termcap library found
なんかないと。
yumで足しました。
yum install ncurses-devel

再度 ./configure 実行。無事できました。

4:コンパイル
make を実行

5:インストール
make install!

6:権限変更
cd /usr/local/
chown -R mysql:mysql mysql
なんか変な感じだ。

7:データディレクトリ作成
cd mysql
mkdir var
chown -R mysql:mysql var

8:設定ファイルを配置
cp /tmp/mysql-5.1.40/support-files/my-medium.cnf /etc/my.cnf
適当に修正。よくわからん。

9:起動ファイルを配置
cp /tmp/mysql-5.1.40/support-files/mysql.server /etc/init.d/mysql
多分変更不要
chmod 755 /etc/init.d/mysql
起動スクリプトの配置
/sbin/chkconfig --add mysql

10:起動の前に初期化
cd /tmp/mysql-5.1.40/scripts/
./mysql_install_db --user=mysql

11:さあ起動してみろ
/sbin/service mysql start
/sbin/service mysql stop

12:mysql実行
/usr/local/mysql/bin/mysql -u root mysql
とやればmysqlが起動する。

13:毎回めんどくせー
いちいちパス通すのめんどくさい場合は、
ルートの.bash_profileの 「PATH=~~」に付け足す。(/usr/local/mysql/bin)
再ログイン必要。

とりあえず、これでどっからでも mysql と叩ける!

LINUX勉強 ~その3~ centosとLAMP環境 [CENTOS de LAMP]

apache, phpをいれたので、設定ファイルを変えていこうと思います。

0:phpの設定
php.ini設定ファイルを配置
cp /tmp/php-5.2.11/php.ini-dist /usr/local/lib/php.ini

php.iniのこの辺を変えていった

short_open_tag = Off
output_buffering = On
allow_call_time_pass_reference = Off
error_reporting = E_ALL
display_errors = Off
log_errors = On
variables_order = "GPCS"
register_long_arrays = Off
register_argc_argv = Off
magic_quotes_gpc = Off
default_charset = "UTF-8"
include_path = ".:/usr/local/include/php:/usr/local/lib/php"
extension_dir = "/usr/local/lib/php/ext"
extension=openssl.so
date.timezone = "Asia/Tokyo"
session.save_path = "/usr/local/apache2/session"
session.hash_bits_per_character = 5
url_rewriter.tags = "a=href,area=href,frame=src,input=src,form=fakeentry"
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto

1:apacheの設定
/usr/local/apache2/conf/ の httpd.conf を一部変えていく

しかし、ここで php5 configure時のオプションがまったく
足りないという事を経験者から聞いたため、コンパイルとインストール
し直しを決意。。。
あと、mysqlは先に入れておいた方がいいとのことなので、先にmysqlも
 いれる事にしました。。。大変だ。



LINUX勉強 ~その2~ centosとLAMP環境 [CENTOS de LAMP]

その1で centosのインストールと設定を行いました。

今回は、apacheとphpのインストールまでを記載します。

0:ログイン
cd /tmp/ でtmpに移動(どこでも可)
su - でスーパーユーザにする

1:開発ツールのインストール
OSインストール時に、開発ツールを入れ忘れて、gccなどの
コンパイラ等が入らなくてconfigureできなかったため、
yumであとからインストール

yum grouplist
yum groupinstall "Development Tools"

2:wget
apache 最新 2.2.14 (2009.11.05)
http://ftp.riken.jp/net/apache/httpd/httpd-2.2.14.tar.gz

php 最新 5.2.11(2009.11.05)
http://jp2.php.net/get/php-5.2.11.tar.gz/from/jp.php.net/mirror
※ 5.3もあったけど、会社の既存サービスが5.2系列なのでこっちを選んだ

3:解凍
tar xvzf httpd-2.2.14.tar.gz
tar xvzf php-5.2.11.tar.gz

4:権限変更
chown -R root:root httpd-2.2.14
chown -R root:root php-5.2.11

※ -R 下階層を含む適用
※ root:root オーナ:グループ

 suでやってるから、rootになるかと思いきや、なんでかならなかった。。略可だと思う。

5:apacheのインストール
cd /tmp/httpd-2.2.14
configureでmakefileを作る
./configure

コンパイル
make

インストール
make install

これでapacheがインストールされた。
/usr/local/apache2/ が出来ている。

6:phpのインストール
cd /tmp/php-5.2.11
configureでmakefileを作る (php)
./configure --enable-mbstring

ん?と見たらエラーが出てる。

checking for xml2-config path...
configure: error: xml2-config not found. Please check your libxml2 installation.

libxml2ってやつを入れましょう。

7:libxml2のインストール

ダウンロード
wget -P /usr/local/src ftp://xmlsoft.org/libxml2/libxml2-2.7.6.tar.gz
cd /usr/local/src
解凍
tar xvzf libxml2-2.7.6.tar.gz
chown -R root:root libxml2-2.7.6
cd libxml2-2.7.6
makeファイル作成
./configure --prefix=/usr/local
コンパイル
make
インストール
make install

/usr/local/lib に libxml2がたくさん入りました。

8:phpの再インストール
cd /tmp/php-5.2.11
configureでmakefileを作る (php)
./configure --enable-mbstring

意味わからんwarningが出たが成功くさい

コンパイル
make
成功したが、make test をdon't forgetだと言ってくれるのでやった。
make test

インストール
make install

これでphpがインストールされた。
/usr/local/bin/ あたりに出来ている。

とりあえずここまで。
その3で設定ファイル系の記載をしようと思います。

LINUX勉強 ~その1~ centosとLAMP環境 [CENTOS de LAMP]

10年間、windows開発ばかりしてましたが、LAMP開発をやるチャンスがようやっと
めぐってきたため、忘れんようにメモ。

今日はサーバ設定編です。
環境は 2009.11.05 現在、Cent OS 5.4がありましたのでそちらをいれました。
今後、別途記事で php5, zend framework, mysql, apacheをインストールします。

1:ダウンロードしてインストールCDを作る
 http://mirror.centos.org/centos/5/isos/ こちらよりDLしてインストールCD作成

2:OSのインストール
 言われるがまま進む。
 サーバなのでGUIいらねーだろっていうことで、途中で「Gnome Desktop」ってやつが
 出てきてデフォルトがチェックオンなのでチェックを外す。
「追加でソフトウェアリポジトリを加える」で、開発ツールキットを選択していれておくべし。

 終わったらリブート

3:ネットワーク設定
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 (もしくは1)のファイルを書き換える。
 固定IP、DHCP使わない例:
  DEVICE=eth0
  BOOTPROTO=static
  IPADDR=XXX.XXX.XXX.XXX
  HWADDR=XX:XX:XX:XX:XX:XX
  NETMASK=XXX.XXX.XXX.XXX
  NETWORK=XXX.XXX.XXX.XXX
  GATEWAY=XXX.XXX.XXX.XXX
  ONBOOT=yes
  DHCP_HOSTNAME=XXXXXXXXXXXXXX
 こんな感じ

 終わったら、/etc/rc.d/init.d/network restart で再起動
 こっからネットワークにつながってる場合Tera Term + SSHで入れた。

4:外につなぐ時、DNS名前解決できるようにする
 /etc/resolv.conf を書き換える
 nameserver XXX.XXX.XXX.XXX
dig yahoo.co.jp を入力して、ごにょごにょ出てくればOK

5:SELINUXを無効に
 勝手に有効になってるから、/etc/sysconfig/selinux を書き換える
 SELINUX=disabled にする。

6:システム情報取得ツールを入れておく
 絶対いれとけと勧められた故。
 ※osインストール時に同時インストール可。その場合は略可
 yum -y install sysstat

7:kernel 自動更新を防ぐ (8をやるならやらなくても良い)
 /etc/sysconfig/kernel を書き換える
 UPDATEDEFAULT=no にする。

8:システム自動更新をそもそも止める
 yum -y remove yum-updatesd
 window updateをやめるようなもんかな?まぁサーバだから当然だ。

9:ログイン等のグループを作っておく
 groupadd グループ名

10:ユーザを作っておく
 useradd -g グループ名 ユーザ名 (-gグループは略可)
 passwd ユーザ名
 でパスワード入力

11:システムを最新に更新しておく
 手動でシステム更新
 yum -y update ややかかる。

12:ssh でrootログインできないようにする
 /etc/ssh/sshd_config を書き換える
 #PermitRootLogin=yes を PermitRootLogin=no にする。
 終わったら、再起動するため、
 service sshd restart
 を叩く。

13:ファイヤウォールを無効にしておく
chkconfig --list iptables と叩く。
iptables 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
と出るので、2~5がonで有効になっているのを見る。
chkconfig iptables off と叩いて確認
iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
2~5がoffっているのを見る。 これで自動起動もoffになる。
あとは、/etc/rc.d/init.d/iptables status で状態を見て、有効だったらstopで止める。

ひとまずこんなところで。。。。


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