信越五岳トレイルランニングレース 2013 (2) [記録用]
(1) の続きです
4A ~ 5A 13:20~16:25 15.0km
51.5kmから66.6km地点です。
5Aはペーサーがついて一緒に走ってくれたり、ドロップバックを受け取る事ができるため、
一つの区切りでもあるといえます。自分もまずは5A到着を意識していました。
4A出て直後は、またスキー場みたいなゲレンデを登ってから延々とガレ林道を登りました。
58kmぐらいまで続きます。一人、仲良くなった方がいて一緒に話しながら歩き続けました。
ここはもう走れませんでした。。
登り終わるとシングルトラックを下ります。下りきると、2人しか渡れない橋。
そして、それ渡るとまた急登! これきつかった!
やっと登り切ってから、牧場エリアに出ました。ほとんどの人が歩いていました。
あと3kmでエイドって言われてから30分ぐらいかかった気がする。。
この区間、いろいろな方と話して歩いてようやくたどりつきました。
5Aについた時、次の6Aまでいければ82km、そしてそこからは5kmおきに2つエイドがあるので
8Aの92kmまで行ける核心をもてました。
そして、92kmまでいければあとはたかだか18km、ゴールできそうだと完走が意識できました。
スタート直後になんだこれ状態でした
振り返って、多分野尻湖・斑尾山方面だと思うが
林道登り続けて下りです。走ったり歩いたり
2人しか渡れない橋
笹ヶ峰牧場に出ました
おどかしてごめんね
5Aまで一緒に併走して頂いた方。110km完走してた。うらやましい
16:26 5Aに到着 ペーサーや家族のフォローなどでにぎやかでした
5A ~ 6A 16:26~19:15 14.5km
66.6km~81km地点です。
着替えも終わり、ドロップバッグにいれておいたレッドブル等でだいぶ回復しました。
ずっとハンガーノック続きに陥っていたので、けっこう頑張って胃に詰め込みました。
水の補給を忘れてしまい、ハイドレがほぼ空でした。まいったなーと思ってたら、15分ぐらいいったところに
湧き水が!これは本当に助かりました。
コースは、最初階段を登りきったら素敵なシングルトラックです。ペーサーは体力余ってるからうれしい区間。
70kmを超えたあたりで登り区間に入ります。
18時ぐらいからヘッデンをつけはじめました。
1人逆流して戻ってくるペーサーがいました。実力合わなすぎて置いていかれた?
急な登りになってからは単独でした。ヘッドライトの明かりのみ。なのであまり印象がなく、ただきつかった。
79km~エイドの2kmぐらいはほぼ平坦な林道になり、走ったと思います。
エイド出て直後 うそだろあの階段かよ
振り返って乙見湖
苦労して苦労して苦労して6A 8Aまでは5km毎なので気が楽だ
6A ~ 7A 19:15~20:23 6km
ここから写真ありません
唯一楽な区間でした。 楽でもないか。苦痛が少なかっただけ。
6Aで、右ひざ裏の痛みの限界を感じて、とうとうロキソニンをもらいました。
生まれて初めて飲みましたが、結果としてはききませんでした。
エイド直後は舗装路の登り。早歩きで登ります。
登りだけどなだらかです。しばらくいくと、戸隠に突入しました。
中社に向かって超ゆるやかだけど徒歩、そして途中で左折します。
あと1.5kmと言われて、ちょっとずつ走りました。この区間は大阪の方と一緒にいきました。
7A ~ 8A 20:23~21:30 5.3km
20:30前に7Aを出発します。
元々8Aで瑪瑙山を前に長めのブレイクをとるつもりでした。
この区間も大きなアップダウンはありませんが、80km / 14時間を超えているので平坦でも苦痛でした。
ちょっとずつ走りましたが、左ひざ裏が限界でした。
以前もバイクに乗っていて急に痙攣しかけた事があり、それから復活しませんでした。
同じ事をやると、おそらく気力はあっても先にいけなくなると感じて、ずっと歩き or 早歩きでした。
ですが、関門は0時だし22時に8Aを出発出来ればラスト18kmを5時間半で余裕をもっていけると
思っていたため、この区間は耐える区間だと5kmを1時間で行く事にしました。
歩き続けて21:30、8Aが見えました。最後のエイドです。
また、その奥には瑪瑙山が雲に隠れてそびえておりました。
皆口をそろえてきついきついと言っていたあの山へこれから挑むと決心してました。
エイド到着と同時に医療ブースへ行きました。
ロキソニンが全然効かない、けどあと18kmだからなんとかならないかと相談しました。
そこで、はじめて21:15への早期終了を聞きました。
あと6時間のリミット、おそらく4時間あればいけたであろうラストの18km、走る事ができませんでした。
皆同じような表情をしていました。
石川さんとあいさつして、ソバ食って落ち着きました。
このあとバスに乗ってゴール地点まで。そこで110kmのゴール完走者の瞬間を見て泣きそうでした。
初めての敗退です。
一応、特別完走者扱い、UTMFポイント 3ポイント中2ポイントの割り振りで話が進んでいるという事ですが、
UTMFよりこっちの信越をメインに考えていた自分にはとてもショックなものとなりました。
ペーサーもつけず、サポーターもいるわけでもなく、とてもつらい大会でした。
ただ、4Aから何人もの方と一緒に話して気を紛らわして足を進める事が出来たのは良かったです。
あれがなければ92kmもいけなかったかもしれない。
このレースは110km走ってこそ完走。
来年か再来年、いつになるかわかりませんが、必ずリベンジしようと思います。
4A ~ 5A 13:20~16:25 15.0km
51.5kmから66.6km地点です。
5Aはペーサーがついて一緒に走ってくれたり、ドロップバックを受け取る事ができるため、
一つの区切りでもあるといえます。自分もまずは5A到着を意識していました。
4A出て直後は、またスキー場みたいなゲレンデを登ってから延々とガレ林道を登りました。
58kmぐらいまで続きます。一人、仲良くなった方がいて一緒に話しながら歩き続けました。
ここはもう走れませんでした。。
登り終わるとシングルトラックを下ります。下りきると、2人しか渡れない橋。
そして、それ渡るとまた急登! これきつかった!
やっと登り切ってから、牧場エリアに出ました。ほとんどの人が歩いていました。
あと3kmでエイドって言われてから30分ぐらいかかった気がする。。
この区間、いろいろな方と話して歩いてようやくたどりつきました。
5Aについた時、次の6Aまでいければ82km、そしてそこからは5kmおきに2つエイドがあるので
8Aの92kmまで行ける核心をもてました。
そして、92kmまでいければあとはたかだか18km、ゴールできそうだと完走が意識できました。
スタート直後になんだこれ状態でした
振り返って、多分野尻湖・斑尾山方面だと思うが
林道登り続けて下りです。走ったり歩いたり
2人しか渡れない橋
笹ヶ峰牧場に出ました
おどかしてごめんね
5Aまで一緒に併走して頂いた方。110km完走してた。うらやましい
16:26 5Aに到着 ペーサーや家族のフォローなどでにぎやかでした
5A ~ 6A 16:26~19:15 14.5km
66.6km~81km地点です。
着替えも終わり、ドロップバッグにいれておいたレッドブル等でだいぶ回復しました。
ずっとハンガーノック続きに陥っていたので、けっこう頑張って胃に詰め込みました。
水の補給を忘れてしまい、ハイドレがほぼ空でした。まいったなーと思ってたら、15分ぐらいいったところに
湧き水が!これは本当に助かりました。
コースは、最初階段を登りきったら素敵なシングルトラックです。ペーサーは体力余ってるからうれしい区間。
70kmを超えたあたりで登り区間に入ります。
18時ぐらいからヘッデンをつけはじめました。
1人逆流して戻ってくるペーサーがいました。実力合わなすぎて置いていかれた?
急な登りになってからは単独でした。ヘッドライトの明かりのみ。なのであまり印象がなく、ただきつかった。
79km~エイドの2kmぐらいはほぼ平坦な林道になり、走ったと思います。
エイド出て直後 うそだろあの階段かよ
振り返って乙見湖
苦労して苦労して苦労して6A 8Aまでは5km毎なので気が楽だ
6A ~ 7A 19:15~20:23 6km
ここから写真ありません
唯一楽な区間でした。 楽でもないか。苦痛が少なかっただけ。
6Aで、右ひざ裏の痛みの限界を感じて、とうとうロキソニンをもらいました。
生まれて初めて飲みましたが、結果としてはききませんでした。
エイド直後は舗装路の登り。早歩きで登ります。
登りだけどなだらかです。しばらくいくと、戸隠に突入しました。
中社に向かって超ゆるやかだけど徒歩、そして途中で左折します。
あと1.5kmと言われて、ちょっとずつ走りました。この区間は大阪の方と一緒にいきました。
7A ~ 8A 20:23~21:30 5.3km
20:30前に7Aを出発します。
元々8Aで瑪瑙山を前に長めのブレイクをとるつもりでした。
この区間も大きなアップダウンはありませんが、80km / 14時間を超えているので平坦でも苦痛でした。
ちょっとずつ走りましたが、左ひざ裏が限界でした。
以前もバイクに乗っていて急に痙攣しかけた事があり、それから復活しませんでした。
同じ事をやると、おそらく気力はあっても先にいけなくなると感じて、ずっと歩き or 早歩きでした。
ですが、関門は0時だし22時に8Aを出発出来ればラスト18kmを5時間半で余裕をもっていけると
思っていたため、この区間は耐える区間だと5kmを1時間で行く事にしました。
歩き続けて21:30、8Aが見えました。最後のエイドです。
また、その奥には瑪瑙山が雲に隠れてそびえておりました。
皆口をそろえてきついきついと言っていたあの山へこれから挑むと決心してました。
エイド到着と同時に医療ブースへ行きました。
ロキソニンが全然効かない、けどあと18kmだからなんとかならないかと相談しました。
そこで、はじめて21:15への早期終了を聞きました。
あと6時間のリミット、おそらく4時間あればいけたであろうラストの18km、走る事ができませんでした。
皆同じような表情をしていました。
石川さんとあいさつして、ソバ食って落ち着きました。
このあとバスに乗ってゴール地点まで。そこで110kmのゴール完走者の瞬間を見て泣きそうでした。
初めての敗退です。
一応、特別完走者扱い、UTMFポイント 3ポイント中2ポイントの割り振りで話が進んでいるという事ですが、
UTMFよりこっちの信越をメインに考えていた自分にはとてもショックなものとなりました。
ペーサーもつけず、サポーターもいるわけでもなく、とてもつらい大会でした。
ただ、4Aから何人もの方と一緒に話して気を紛らわして足を進める事が出来たのは良かったです。
あれがなければ92kmもいけなかったかもしれない。
このレースは110km走ってこそ完走。
来年か再来年、いつになるかわかりませんが、必ずリベンジしようと思います。
信越五岳トレイルランニングレース 2013 (1) [記録用]
信越五岳トレイルレースに参加してきました。
距離は110km、制限時間22時間。
2年前に大会の存在を知り、35歳までの2大目標として掲げたうちのひとつです。
もう一つは宮古島トライアスロン。
宮古島は抽選でダメだったのでなんとか信越だけでもと思い、春から月1回山を登ってトレーニングしてきました。
レース2日前、台風発生、レース当日は直撃説が出ましたが、実際15日は
雨が降ったりやんだり程度ですみ、無事レースは開催されました。
結果からですが、台風の影響で 8Aの制限時間が変更になり 0:00から21:15と超短縮になりました。
自分は8A到着が21:30で、ここで終了となりました。
残念ですが、運営も参加者のためを思っての決断ですので仕方がありませんね。
スタート 5:30
1A 7:30 5分休憩 18.5km
2A 8:35 5分休憩 23.9km
3A 11:00 10分休憩 38.5km
4A 13:20 20分休憩 ※関門15:30 51.5km
5A 16:26 20分休憩 ※関門18:00 66.6km
6A 19:15 15分休憩 81km
7A 20:23 10分休憩 87km
8A 21:30 終了 ※関門0:00 92.3km
16時間で信越五岳の挑戦は終わってしまいました。
あと18kmを6時間、8Aに到着するまで短縮の事は知りませんでしたので、
8A到着直前ではゴールは出来ると確信していたところでした。
距離は110km、制限時間22時間。
2年前に大会の存在を知り、35歳までの2大目標として掲げたうちのひとつです。
もう一つは宮古島トライアスロン。
宮古島は抽選でダメだったのでなんとか信越だけでもと思い、春から月1回山を登ってトレーニングしてきました。
レース2日前、台風発生、レース当日は直撃説が出ましたが、実際15日は
雨が降ったりやんだり程度ですみ、無事レースは開催されました。
結果からですが、台風の影響で 8Aの制限時間が変更になり 0:00から21:15と超短縮になりました。
自分は8A到着が21:30で、ここで終了となりました。
残念ですが、運営も参加者のためを思っての決断ですので仕方がありませんね。
スタート 5:30
1A 7:30 5分休憩 18.5km
2A 8:35 5分休憩 23.9km
3A 11:00 10分休憩 38.5km
4A 13:20 20分休憩 ※関門15:30 51.5km
5A 16:26 20分休憩 ※関門18:00 66.6km
6A 19:15 15分休憩 81km
7A 20:23 10分休憩 87km
8A 21:30 終了 ※関門0:00 92.3km
16時間で信越五岳の挑戦は終わってしまいました。
あと18kmを6時間、8Aに到着するまで短縮の事は知りませんでしたので、
8A到着直前ではゴールは出来ると確信していたところでした。
Izu Trail Journey 2013 [記録用]
記念すべき第1回 Izu Trail Journey に出場してきました。
トレランをはじめて1年半。
陣馬山トレイルレース2回、王滝村のOSJクロスマウンテン42kmのみの経験。
ロードもフルマラソンまでしか経験ないので未知なる70km。
私は開会式出れませんでしたが、前日「やっぱり75kmあるんだよエヘヘ」的なサプライズもあったよう。
毎回恒例のレース1週間前に子供の風邪をもらい、ノドが痛いまま、
また12月から好き勝手やってきたトレラン三昧でハムが痛いまま。
3日前のランで脚の痛みで2kmでギブアップしていました。
よって、今回は過去にない程のコンディション最悪のレースとなりました。
仲間がいなければDNFどころかDNSしてたんじゃないか。そう思っております。
今回は西伊豆の松崎から修善寺までの75kmの山岳を走るレース。
スタートは朝6時のために、前日受付&前泊が必須でございました。
結局土曜日 13:00頃には出発しなければならず、小さい子供2人を放置して走りにいってしまった
ことは嫁に申し訳なく思うと同時に、高いお金も払って参加させてくれて本当にありがとうと言いたいです。
普段はなるべく土日どっちかで昼頃には家に帰るようにしていますので。。。
いい思い出となりましたので、今回はブログにしっかり書こうと思います。
トレランをはじめて1年半。
陣馬山トレイルレース2回、王滝村のOSJクロスマウンテン42kmのみの経験。
ロードもフルマラソンまでしか経験ないので未知なる70km。
私は開会式出れませんでしたが、前日「やっぱり75kmあるんだよエヘヘ」的なサプライズもあったよう。
毎回恒例のレース1週間前に子供の風邪をもらい、ノドが痛いまま、
また12月から好き勝手やってきたトレラン三昧でハムが痛いまま。
3日前のランで脚の痛みで2kmでギブアップしていました。
よって、今回は過去にない程のコンディション最悪のレースとなりました。
仲間がいなければDNFどころかDNSしてたんじゃないか。そう思っております。
今回は西伊豆の松崎から修善寺までの75kmの山岳を走るレース。
スタートは朝6時のために、前日受付&前泊が必須でございました。
結局土曜日 13:00頃には出発しなければならず、小さい子供2人を放置して走りにいってしまった
ことは嫁に申し訳なく思うと同時に、高いお金も払って参加させてくれて本当にありがとうと言いたいです。
普段はなるべく土日どっちかで昼頃には家に帰るようにしていますので。。。
いい思い出となりましたので、今回はブログにしっかり書こうと思います。